イタリア・アマルフィ海岸の修道院で生まれ、ナポリで育った伝統菓子 スフォリアテッラ -Sfogliatella- 業務用販売

スフォリアテッラの歴史
お話は約400年も前、1600年代にまでさかのぼります。
アマルフィ海岸 コンカ・デイ・マリーニにある修道院のシスターが、ありあわせの材料をアレンジして焼き菓子をつくってみたところ、あまりのおいしさに
たちまち評判に・・・
その後レシピは修道院の中で大切に語り継がれ門外不出とされてきたのですが、1800年代に入り
このお菓子の素晴らしさに魅了されたナポリのピンタウロという男性が真似てつくり
菓子店で売りだすようになって、やがてナポリじゅうの話題になりました。
現在ではナポリだけでなく、南イタリアを代表する伝統菓子として知られています。
(※古い話なので 起源については諸説あります)
現在のアマルフィ
写真は10世紀に建てられたアマフィのドゥオーモ。美しい階段を見上げる広場にたたずむバールでもスフォリアテッラは人気のメニューです。
アマルフィ産の太陽をたっぷり浴びたレモンをつかったグラニータ(シャーベット状のドリンク)と一緒に召し上がれ。夕方にはドゥオモの壁の装飾が金色に輝き
とてもきれいです。
すぐ目の前にあるティレニア海に沿ってそぞろ歩きしながら食べるのも楽しいですね。